PROJECT 2
社会の態度
我が国では、2013年より障害者による芸術活動への国の手厚い支援体制が整えられ、関係者の間ではさながら「障害者アートのバブル期到来」のような盛り上がりを見せています。しかし、このような近年の国の取り組みは、社会の関心にも影響を及ぼしているのでしょうか。近年のブームが関係者間に限定されていた場合、関心の低い一般社会における芸術活動を通した障害者の社会参加の可能性ついては懸念が残ります。障害者による芸術活動への社会的関心や偏見について、新聞調査や世論調査を行っています。