HAVE A NICE DAY. -PHOTOGRAPHS- [2001-]

「素敵な一日を。」(2001)

写真(1枚:H 577 W395 D30), テキスト(ノンフィクションストーリー), パフォーマンス(未公開)

 「障害を治すこと」を強制される視覚障害者の青年を通し、障害とは何か・健常とは何か、また、障害者とは誰か・健常者とは誰を指すのかを問いかけ、今日の健康至上主義や優生思想による障害を否定的に捉えた「障害の医学モデル」へ一石を投じる作品である。健康規範という言葉から連想されるのはとてもポジティブなイメージであるが、健康への過剰な執着は、「消極的な差別者」を無自覚のまま「積極的な差別者」へと変化させ、健康規範を満たすよう抑圧的な差別の矛先を障害者に向けるのである。